子どもに持たせるなら、どの格安スマホが安心なの?
毎月の料金は抑えたいけど、連絡が取れないのは困るし、きちんと見守りたい…。

この記事では、こういった疑問を解消する子どものスマホデビューに本当に使える格安スマホ(=格安SIM)を、親目線で考え抜いた5つの基準で比較し、ランキングにまとめました。

まずはチェック!本当に使える格安SIMトップ3

順位ブランド名特徴
1位linemoLINEMO総合バランスNo.1
割引条件に縛られず、LINEでいつでも連絡できる
2位ahamoahamo定額料金なので、お子さんの使いすぎを気にせず管理できる
3位ymobileY!mobile店頭サポートがあり、お困りごとを対面で相談できる
楠木

楠木元携帯ショップ店長

2014年から10社の格安SIMを利用。現在は、親子でLINEMOを使っています。元業界人ですが、子どものスマホデビューは苦戦の連続…。実体験をもとに、子どものスマホ選びに役立つ情報を発信していきます。

目次

更新履歴

  • 各社の最新の料金を反映し、ランキングを更新しました。
  • 評価基準を子ども向けに変更し、ランキングを作り直しました。
  • LINEMO、Y!mobile、ahamoの料金プランの変更点を反映させました。

親目線で考える「本当に使える格安スマホ」とは?

私が考える、子どもが本当に使える格安スマホとは、親が管理しやすく、必要なときにきちんと連絡が取れる格安SIMのこと。

料金の安さだけで選んでしまうと、「送り迎えの連絡がつかない」「居場所の確認が遅れる」など、せっかくスマホを持たせても不安を感じる場面が増えてしまいます。

楠木

お子さんに持たせるスマホだからこそ、連絡の取りやすさや見守りの安心感も重視することが大切です。

本当に使える格安SIMの3つの選び方|子どものスマホデビューで失敗を避けるには?

お子さんの格安SIM選びは、次の3つの順番で絞り込むと失敗しにくいです。

難しく考えなくても、この選び方で絞り込めば、自然とご家庭に合った格安SIMが見えてきます。

1. 大手携帯会社のブランドから選ぶ

大手携帯会社のブランド格安スマホ会社のブランド
  • ドコモmini
  • ahamo
  • Y!mobile
  • LINEMO
  • UQ mobile
  • povo
  • 楽天モバイル
  • イオンモバイル
  • mineo
  • IIJmio
  • NURO Mobile
  • 日本通信SIM
  • HIS Mobile
  • …その他すべて

子ども用の格安SIMは、大手携帯会社のブランドから選ぶと失敗しにくいです。

お昼や夕方など混雑する時間帯でもしっかり繋がるので、居場所の確認や送り迎えの連絡で不自由を感じません。今は、大手携帯会社も格安のブランドを提供する時代。お子さんのスマホは、不安要素のない大手のブランドから選ぶと安心です。

2. 問い合わせ方法を確認する

LINEMOLINEトーク、有人チャット、AIチャットY!mobile店頭、電話、有人チャット、AIチャット
ahamo有人チャット、AIチャットドコモmini店頭、電話、有人チャット、AIチャット
povoメール、有人チャット、AIチャットUQ mobile店頭、電話、LINEトーク、有人チャット、AIチャット
楽天モバイル店頭、電話、有人チャット、AIチャット

お子さんの格安SIMは、親が利用しやすいサポート体制を確認しましょう。

問い合わせ窓口は各社違うので、トラブル対応をお店に任せたいなら店頭サポートありのブランド、自宅完結で十分ならオンライン相談のしやすいブランドを選ぶと後悔しにくいです。

3.ご家庭の通信環境から逆算する

ご家庭の通信環境(親のスマホや自宅のネット回線最適な格安SIM割引後の月額料金
3GB利用時10GB利用時
Y!mobileY!mobile1,680円3,058円
ソフトバンク光・SoftBank Air1,130円2,508円
UQ mobileUQ mobile2,398円3,498円
KDDI提携のネット回線 詳細 1,848円2,948円
楽天モバイル楽天モバイル968円(※)2,090円(※)
ドコモ光・home 5Gドコモmini1,540円2,618円
該当なしLINEMO990円2,090円
※別途、見守りサービスに550円/月かかります

子どもに持たせる格安SIMは、親のスマホや自宅のネット回線から逆算すると、良い条件で比較できます。

上の表にまとめたとおり、ご家庭の通信環境に応じて割引を受けられる格安SIMがあります。お子さんのスマホと一緒に、親のスマホや自宅のネット回線を変える大掛かりな手続きなく、ご家庭にあった格安SIMが選べます。

本当に使える格安SIMを比較|親目線で考え抜いた5つの評価基準

子どもに持たせて本当に使える格安SIMはどこか、ひとりの親として5つの視点で比較しました。

楠木

実際に子どもにスマホを持たせたとき、この5つは重視しました。

1.月額料金の安さ

子ども向けの格安SIMを最適な料金で比較するため、基本料金だけでなく、隠れたオプション料金や割引を含めた月額料金で評価しました。見守りサービスの料金や、親の携帯会社、自宅のネット回線を変えずに受けられる割引などパターン別に計算して比較しています。

2.連絡の取りやすさ

親子間の連絡の取りやすさを比較するため、通信の安定性はもちろん、通話やメッセージで連絡しやすい工夫や、連絡が途切れないサービスなどがあるか評価しました。

3.見守りサービスの安心感

子どものスマホに必須の見守りサービスは、月額料金の有無と中身の違いで比較しました。楽天モバイル以外の大手ブランドは、同じ名前のあんしんフィルターを提供していますが、日本PTA全国協議会という団体が推奨する「iフィルター」の技術を使ったブランドもあるため、その違いを評価しています。

4.トラブルの相談しやすさ

子どものスマホのトラブルは、親が解決しやすいかが重要です。そのため、各社の問い合わせ窓口の種類や、現実的に相談しやすい店舗数があるのか、オンライン対応でも相談しやすい環境が整っているのか、これらの視点で比較しました。

5.申し込みのしやすさ

子どものスマホデビューで親がつまずかないよう、申し込み画面の分かりやすさや、オプションを誤選択しない作りになっているか比較しました。また、料金的な申し込みしにくさを評価するため、申し込み手数料の有無も比較対象としています。

本当に使える格安SIMランキングTOP5|親子で安心して使えるブランドを厳選

ここまで紹介した「選び方」と「評価基準」に基づいて、本当に使える格安SIMをランキング形式にまとめました。

たくさん紹介しても迷ってしまうので、厳選したトップ5のみ紹介します。

楠木

1位は、わが家も実際に使っている子どもにピッタリな格安ブランドです。

第1位:LINEMO

4.6

3GB利用時の料金990円10GB利用時の料金2,090円
30GB利用時の料金2,970円割引
見守り機能無料サポート体制LINEトーク、有人チャット、AIチャット
利用回線ソフトバンク回線通信の安定性
スマホの販売申し込み手数料3,850円
事業者ソフトバンク株式会社公式サイトhttps://www.linemo.jp/
メリットデメリット
  • 家族割やセット割に縛られない
  • 10GB以下で月額料金がクラス
  • ギガを使い切ってもLINEで連絡できる
  • 身近なLINEで問い合わせ可能
  • 店舗サポートなし
  • スマホは自分で用意する
  • 申し込み手数料がかかる

LINEMOは、お子さんのスマホデビューで重視したいポイントをバランスよく満たしています。

月額料金は、10GB以下の使い方で最安クラス。いつでもLINEで連絡が途切れない仕組みがあるので、必要なときに連絡できる安心感が違います。

ただし、トラブルをお店で相談できない点と、スマホ本体を自分で用意する点には注意したいところ。

とは言え、親のお古を活用したり、メーカー公式サイトや家電量販店などで価格を比較してスマホの購入先を選べるので、出費は抑えやすいです。また、オンライン対応ではあるものの、専用アプリやウェブページではなく、身近なLINEから問い合わせできるのも嬉しいポイントです。

LINEMOは、割引条件に縛られることなくスマホ料金を抑えつつも、いつでもLINEで連絡できる環境を整えたいご家庭向けの、最も失敗しにくい選択肢になっています。

LINEMO(ラインモ)公式サイトを見てみる

第2位:ahamo

3.97

3GB利用時の料金2,970円10GB利用時の料金2,970円
30GB利用時の料金2,970円割引
見守り機能無料サポート体制有人チャット、AIチャット
利用回線ドコモ回線通信の安定性
スマホの販売申し込み手数料無料
事業者株式会社NTTドコモ公式サイトhttps://ahamo.com/
メリットデメリット
  • 使いすぎても安心な大容量・定額プラン
  • ドコモ回線が2,970円で使える
  • 申し込み手数料が無料
  • 30GB未満のプランがない
  • お店でトラブル相談できない

ahamoは、定評のあるドコモ回線を割安で使えるブランドです。

30GBの大容量プランが定額料金で使えるので、お子さんが外で動画視聴やスマホゲームをしても料金が跳ね上がる心配はありません。

ただし、30GB未満の小容量プランは用意されていないので、10GB以下の使い方では割高になります。

毎月決まった料金で、お子さんの使いすぎを気にすることなく見守りたいご家庭にahamoは向いています。

ahamo(アハモ)公式サイトを見てみる

第3位:Y!mobile

3.87

3GB利用時の料金2,780円10GB利用時の料金4,158円
30GB利用時の料金4,158円割引
  • 家族割:
    ▲1,100円
  • おうち割:
    ▲1,650円
見守り機能無料サポート体制店頭、電話、有人チャット、AIチャット
利用回線ソフトバンク回線通信の安定性
スマホの販売申し込み手数料3,850円
事業者ソフトバンク株式会社公式サイトhttps://www.ymobile.jp/
メリットデメリット
  • 定額プランで使いすぎても安心
  • 家族割やセット割で安くなる
  • 店舗数が多くお店でトラブル相談しやすい
  • 条件を満たさないと割高
  • 高性能なスマホは取り扱いがない

Y!mobileは、トラブルをお店で相談したいご家庭に向いています。

全国にお店があるので、お困りごとを相談しやすい環境が整っているのが大きな魅力です。

ただし、家族割やおうち割(ソフトバンク光・SoftBank Airとのセット割)が適用されないと、月額料金はやや高め。月額料金の安さを重視するご家庭は、LINEMOなど割引条件に縛られない他のブランドとの比較が必要です。

それでも、トラブル対応をお店に丸投げできる安心感を優先したいご家庭には、Y!mobileがピッタリです。

Y!mobile公式サイトを見てみる

第4位:楽天モバイル

3.67

3GB利用時の料金1,078円10GB利用時の料金2,178円
30GB利用時の料金3,278円割引
  • 家族割:▲110円
  • 12歳まで:
    最大▲440円
  • 22歳まで:
    ▲110円
見守り機能550円/月サポート体制店頭、電話、有人チャット、AIチャット
利用回線楽天回線(一部でau回線も利用)通信の安定性
スマホの販売申し込み手数料無料
※累計5回線目から3,850円
事業者楽天モバイル株式会社公式サイトhttps://network.mobile.rakuten.co.jp/
メリットデメリット
  • 使ったデータ量で料金が決まる
  • 申し込み手数料が無料
  • スマホのセット販売がある(残価設定分割も対応)
  • 見守り機能が有料(550円/月)
  • 地域によって通信品質に差が出やすい
  • 店舗数に地域差がある

楽天モバイルは、スマホ本体も月額料金もお得に用意できるブランド。

使ったデータ容量に応じて料金が決まるので、お子さんがあまり使わなかった月は自然と安くなります。また、iPhoneのProシリーズなど高性能スマホの販売や、残価設定型の分割購入にも対応。

ただし、見守り機能は月額550円と有料。また、通信品質と店舗数に地域差があるので、事前に公式のエリアマップお店の場所を確認しておくと安心です。

楽天モバイルは、毎月の支払いをムダなく抑えつつ、スマホ本体もお得に用意したいご家庭向けの格安ブランドになっています。

楽天モバイル公式サイトを見てみる

第5位:povo

3.64

3GB利用時の料金990円10GB利用時の料金2,780円
30GB利用時の料金2,780円割引
見守り機能無料サポート体制有人チャット、AIチャット
利用回線au回線通信の安定性
スマホの販売申し込み手数料無料
※累計5回線目から3,850円
事業者KDDI株式会社公式サイトhttps://povo.jp/
メリットデメリット
  • au回線の大手ブランド内で最安値
  • 必要なデータ量を購入してムダなく使える
  • トッピングは基本的に有効期限ごとに購入
  • 3GBトッピングは自動課金に注意
  • お店でトラブル相談できない
  • 名義変更に対応していない

povoは、お子さんのスマホ料金をしっかり管理したいご家庭向けの個性派ブランド。

基本料金0円のプランに、必要なデータ容量をその都度トッピング(購入)する仕組みなので、使い方次第ではお子さんのスマホ料金を大きく抑えられます。

ただし、トッピングには注意点もあります。特に3GBトッピングのオートチャージ。3GBを使い切ると自動課金が続くので、知らないうちに高額請求になる可能性があります。また、名義変更に対応していない点にも注意が必要です。

こうした点から、povoはやや上級者向けですが、お子さんのスマホの使い方と料金をしっかり管理したいご家庭に向いているブランドです。

povo(ポヴォ)公式サイトを見てみる

迷ったらこれ!子どもの格安SIMを選ぶならLINEMOがピッタリ

LINEMOのおすすめポイント
  • 家族割やセット割に縛られない
  • 10GB以下の使い方なら格安ブランドで最安クラス
  • 見守りサービスと居場所の確認が無料
  • いつでもLINEで連絡が途切れない仕組みがある
  • スマホの購入先を自由に選べる
  • 身近なLINEから問い合わせできる

LINEMOは、お子さんのスマホデビューで重視したい「月額料金の安さ・連絡が取りやすい仕組み・見守りの安心感」をバランスよく満たした格安ブランドです。

割引条件に縛られないので、お子さんの格安SIM選びに集中できる点も高く評価できます。

楠木

失敗を避けるなら、LINEMOを選んでおけば安心です。

LINEMO(ラインモ)公式サイトを見てみる

本当に使える格安SIMランキングのまとめ

本記事では、本当に使える格安スマホを親が管理しやすく、必要なときにきちんと連絡が取れる格安SIMと考え、親目線で考え抜いた5つの基準で比較しました。

ランキングと各ブランドの特徴を、かんたんに整理すると次のとおりです。

ブランド名3GB利用時10GB利用時リンク
linemoLINEMO990円/月2,090円/月

公式

ahamoahamo2,970円/月2,970円/月

公式

ymobileY!mobile2,780円/月4,158円/月

公式

rakutenmobile

楽天
モバイル

1,628円/月2,728円/月

公式

povo2.0povo990円/30日2,780円/30日

公式

改めて見ると、料金・連絡の取りやすさ・見守りの安心感のバランスが最も整っているのはLINEMOです。

割引条件に縛られず、LINEでいつでも連絡できる環境が整うので、子どもに安心して持たせることができます。

楠木

ご家庭に合った格安SIMを選んで、安心のスマホデビューにしてくださいね。

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